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ヒトカラマニア

…ですが、今は体のメンテナンスの優先順位が高くなってしまい、あまりヒトカラに行けてません/(^o^)\

小説『黒い雨』を読みました。
2009-06-08 00:00

 2009年05月25日のブログの続きです。
映画『黒い雨』を観まして。
ウィキペディアで検索したところ、
今村昌平監督は、原作にないラストシーンを撮影していたが、迷った末、カットしたとあったので、
じゃあ映画のラストは原作通りなのか、なぜか確認したくなって、原作を読みました。

すると、いろんな部分が、原作と映画では、違いました。

映画では、登場人物の体調不良について描かれていますが、
原作では、日記や手記、人から聞いた話などのボリュームが大きいです。
「僕は」という書き方なのが日記の部分、昭和20年の8月です。
「重松は」という書き方なのが現在(昭和25年)の神目線、というか、
ともかく「重松」を俯瞰で見ているわけですが、神というよりは父目線か兄目線と感じました。

主人公「重松」と、著者の井伏鱒二さんは同年代なので、
ご自分の経験を書いているのかと思いました。しかし、あとがきを読んでも判明しません。
いま、ウィキペディアの外部リンクで、
日記部分を書いた人物が、井伏さんとは別に実在するらしいとわかりました。

正午の玉音放送は雑音でよく聞きとれず、夕方のニュースで初めて敗戦を確認したという部分など、リアルに感じました。それは日記を書いた人物と、井伏さんの、どちらの体験なのか、
知りたくなりました。


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