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ヒトカラマニア

…ですが、今は体のメンテナンスの優先順位が高くなってしまい、あまりヒトカラに行けてません/(^o^)\

書籍『逝かない身体―ALS的日常を生きる』を読みました。
2016-02-19 23:50






逝かない身体 [ 川口有美子 ]

逝かない身体 [ 川口有美子 ]
価格:2,160円(税込、送料込)











川口有美子さんというかたが書かれた
『逝かない身体―ALS的日常を生きる』という本を
図書館で借りて、読みました。

文庫本ではありません。
265ページもあるこの本を
貸出からわずか5日で読み終わりました。

読書スピードが極端に落ちたでおなじみの私がw(°o°)w




この本には
川口さんがALS(筋萎縮性側索硬化症)のお母様を
12年間にわたって介護して看取ったという
ノンフィクションです。

「痰の吸引」という行為が
医療関係者と家族しかおこなえない決まりになったため
介護ヘルパー派遣所がALS患者の介護を引き受けなくなる、
という事態に面して
ご自分で介護事業所を立ち上げて
「母が育てた」「痰の吸引もおこなう」タフなヘルパーを複数雇用し
お母様のほか何人ものALS患者さんの介護にあたったとのこと。

お母様の死後も、介護事業所は続いています。

難病関係の研究者にもなり
行政に働きかける政治活動もなさっているようです。




介護というと
閉じた世界の中で追い詰められていくイメージがありますが、
このかたは大勢とかかわり
助けられたり助けたりしています。

すばらしいです。

私が同じ立場になったら
「ないもの」や「できないこと」ばかりを数えて孤立しそうです。




大野更紗さんの『困ってるひと』を読んだ時
なんて頭がいいんだ、私とは全然出来が違う
と思いました。

今回の川口さんについても
同じことを感じました。









頭脳明晰なだけでなく
文学的価値もすばらしいと思います。

ぜひ皆様にも読んでいただきたいです。











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