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ヒトカラマニア

…ですが、今は体のメンテナンスの優先順位が高くなってしまい、あまりヒトカラに行けてません/(^o^)\

書籍『変身』を読みました*ネタバレ
2013-01-28 23:50






変身 (角川文庫)変身 (角川文庫)
(2012/10/16)
フランツ・カフカ、中井 正文 他

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ヒマだった現場で読んだシリーズ。




カフカの『変身』




以前に、
伊集院光さんがラジオで紹介していて、
興味を持ちました。

伊集院さんは、
NHK教育テレビジョンの『100分de名著』という番組に出ていて、
そこで取り扱った本ということで、
『100分で名著』も
途中からですが観ました。

(1冊を、25分番組4回で紹介しているので)




有名な小説だし、
たとえば中学校時代などの、
夏休みの読書感想文のために読んでいてもおかしくない本です。




しかし
私は47歳で初めて読みました。




セールスマンをして家族を養っていた「グレゴール・ザムザ」は、
ある日に目覚めると、
自分が巨大な毒虫になっているのを発見した。
同居している父・母・妹の言葉を理解することはできるが、
自分の発言はもう、家族には理解されない。
仕事にも行けない。
家族は働くようになり、
家には間借り人を住まわせ、
グレゴールの存在は隠される。
家族は次第に、
毒虫を迷惑がるようになる。
グレゴールが衰弱して死ぬと、
家族は朗らかな気持ちになり、ピクニックに出かけてゆく。





そんな事態になりながらも、
「グレゴール」が冷静に受け入れているのが、
興味深かったです。




いっぽう家族は、
毒虫の言葉を理解できないので、
毒虫=「グレゴール」という認識が薄れてしまったのではないかと思います。




「グレゴール」の
自分は家族の言葉を理解できるけれど、
自分の意思は家族に伝わらないという状態は、
閉じ込め症候群」のようだ、
と思いました(>_<)




カフカの時代に
「閉じ込め症候群」の状態に「閉じ込め症候群」という名前がついていたかどうかは
分かりませんが。









ちなみに、
同じ本に収録されている
『ある戦いの描写』も読みましたが、
すごく難解でした(^_^;)

修飾の多い文章なのですが、
たぶんわざとだと思います。











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