FC2ブログ

ヒトカラマニア

…ですが、今は体のメンテナンスの優先順位が高くなってしまい、あまりヒトカラに行けてません/(^o^)\

遺伝子組み換え作物についての勉強。
2012-01-26 00:00






遺伝子組み換え作物を恐れる人が多いけれど、
その理由を知らなかった私は、


このブログに載っていた、
以前に日本で放送されていた番組を見てみました。
制作したのはフランスのテレビ局のようです。


この番組によって
私が分かったことを、
書こうと思います。


遺伝子組み換え作物の種子のほとんどを、
モンサントという合衆国の企業が作っています。


モンサントの主力商品は除草剤です。
商品名はラウンドアップです。
たいへん効果的な除草剤で、
年2回の散布ですみます。


その除草剤に耐性を持つ遺伝子を組み込んだ作物を
モンサントが開発し、
除草剤とセットで売っています。

企業の権利が守られ、
収穫した種子を次の年に撒くことはできないので、
種子も除草剤も毎年売れます。


世界の多くの種子会社をモンサントは買収しており、
遺伝子組み換え作物の種子しか選べない、
という状況を作っているようです。


では遺伝子組み換え作物は安全か、
というと、
安全という企業の主張はどうも疑わしく、
危険を証明しようとする研究や調査データは改ざんされたという
証拠があちこちから出ているようです。



もしTTPの交渉が日本に不利な感じですすめば、
そして日本の種子会社の多くがモンサントに買収されてしまえば、
日本でも遺伝子組み換え作物しか作れなくなるかもしれません。




話のキモは以上です。

以下は、私が本当にその番組を見たことを証明するための長文なので、
読まずに、上のハイパーリンクから番組をご覧になっていただければと思います<(_ _)>



-----------------------------------------




モンサントが今までに作ってきた商品は、
・枯れ葉剤
・アスパルテーム
・牛成長ホルモン
・PCB
などです。


PCBというのは、ポリ塩化ビフェニル化合物です。
検索してみると、
電気機器用の絶縁油とか、
各種工業における加熱及び冷却用の熱媒体並びに感圧複写紙等に利用されていたようです。

現在では、毒性があることが分かっています。

特定の場所で廃棄されたPCBですが、
汚染は世界中に広がって、人類やペンギンなどの体内にも、
現在では存在しているそうです。



さて除草剤ラウンドアップに耐性を持つように
遺伝子操作された植物の種子を、
ある時期からモンサントは製造販売しています。


合衆国では、
遺伝子組み換え作物は、
伝統的な品種改良された作物と同じ規制の対象となっており、
特別な審査は義務付けられていません。

それで済むようにしたのは、
モンサント社が政府の意思決定に影響を与えた結果らしいです。



【牛成長ホルモンについて】
モンサントの商品の1つである牛成長ホルモンは、
乳牛に注射すると牛乳の生産量を20%増やせるものです。

従来の牛乳と変わらない、
ということで認可されましたが、
実際には
注射された牛の卵巣が肥大したり、
注射された牛が乳腺炎にかかる可能性が上がるので牛乳に膿が混じったり、
同時に投与された抗生物質が混入したり、
IGF-1インシュリンというのが増加したりするそうです。

ヨーロッパとカナダでは、牛成長ホルモンが禁止されています。


しかし牛乳はもともと充分な生産量があったので、
牛成長ホルモンはあまり必要とされていないようです。


【L-トリプトファンについて】
L-トリプトファンは、
遺伝子組み換えで作られた、アミノ酸の一種です。
1989年にこれを摂取した人たちがEMSという病気になり、
37人が死亡、1000人以上に障害が残ったそうです。



【合衆国での表示について】
合衆国では、
すでに大豆の90%が遺伝子組み換えで、
食品の70%に遺伝子組み換え作物の成分が含まれているそうです。

合衆国では「遺伝子組み換え」と表示することが禁止されています。



【枯れ葉剤について】
ベトナム戦争で米軍が撒いた枯れ葉剤は、
30年以上経った現在でも人々に深刻な影響を与え続けています。
その主成分「2.4.5T(にいよんごティー)」の工場(ウエストバージニア州)で
1949年に爆発事故があり、
「2.4.5T」を浴びた従業員は皮膚疾患にかかりました。
発がん性があるとの疑いもありましたが、
調査データが改ざんされ、
発がん性とは関係ないことになりました。



【合衆国における訴訟】
合衆国の大豆栽培農家とモンサント社の訴訟は100件ほどあるそうですが、
多くのケースでは、
農家が破産して終わっています。
どのような訴訟かと言うと、
収穫した大豆を翌年に種として使用することを
モンサント社が認めていないので、
収穫した種子を持っていないかどうか調べてまわる担当者がいるのです。
実際に種子を使いまわしていてもいなくても、
訴訟になれば農家にとっては大打撃です。
費用がかかって、何世代も守ってきた土地などの財産を失うかもしれないからです。
農家同士の監視も、モンサンドは推奨しています。



【インドの綿花栽培】

モンサントは、
世界中の種子会社を買収してきています。


そのひとつが、インドの種子会社マヒコです。
インドは綿花の栽培が世界第3位です。
BTワタという、
殺虫効果遺伝子を組み込んだ新種のワタを、
モンサントはインドで売っています。
ところがBTワタは2006年に病気になり、
それだけでなく在来種も病気になりました。
インドでは在来種のワタの種子が出回らなくなったので、
農家はBTワタの種子を買うしかありませんが、
価格が在来種の4倍なので、
借金して買います。
不作なら破産です。
インドでは農家の自殺は昔からありましたが、
遺伝子組み換えワタが導入されてから、
自殺件数が増えたそうです。
農家には勝ち目がないので、訴訟も起きません。


BT遺伝子を組み込んだ作物は他にも
オクラ、ナス、コメ、カリフラワーなど20種類ほど存在します。


【メキシコのとうもろこし】
メキシコでは1万年以上前から、
150種以上のトウモロコシの品種が守られてきました。

メキシコ政府は在来種をまもるため、
遺伝子組み換え作物の栽培を禁止していますが、
アメリカ・カナダ・メキシコの北米自由貿易協定のため、
アメリカ産トウモロコシの大量流入を阻むことができません。
市場に出回る40%は遺伝子組み換えです。
アメリカ産トウモロコシはアメリカ政府から多額の補助金を受けているため、
メキシコ在来種トウモロコシの半額で売られています。

メキシコの5つの地域のトウモロコシから、
遺伝子組み換え遺伝子が見つかりました。
いったん自然界に放たれれば、
風に運ばれて交配してしまうからです。

在来種が遺伝子組み換えトウモロコシに汚染されると、
病気にかかって枯れてしまうことがあります。
そうして在来種の種が使えなくなれば、
遺伝子組み換えの種子を買わなければならない羽目になります。

法律によって進出を阻まれたので、
汚染によって強引に進出したのではないかと、
疑っている農民もいます。


【南米の状況】
アルゼンチンが最初に、遺伝子組み換え作物を認可しました。
すると、近隣諸国にも、遺伝子組み換え作物が広がってしまいました。
種子の密輸によってです。
パラグアイでは事後承認しました。
合法化されると、モンサントは莫大な利益を得ました。
パラグアイでは小規模農家が破壊されつつあります。
大規模な農家が、
飛行機などで大規模に除草剤を撒く時に、
小規模な農家の家や畑のすぐそばまで散布するからです。
小規模農家の作物(遺伝子組み換えでない)は枯れ、
農民は病気になります。
家畜も死にます。
猛毒の除草剤が撒かれ、雨がふると水が流れて来て、
家畜に影響を与えるからです。
毎年10万人が農村を離れ、都市のスラムへ移り住むそうです。







しかしながら、
BSEの影響で植物性飼料を使う動きがあり、
バイオ燃料ブームもあり、
遺伝子組み換え大豆の需要は高まっています。












スポンサーサイト




トラックバックURL
http://hitokaramania.blog.fc2.com/tb.php/1873-37a562f1
トラックバック
コメント
管理者にだけ表示を許可する