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ヒトカラマニア

…ですが、今は体のメンテナンスの優先順位が高くなってしまい、あまりヒトカラに行けてません/(^o^)\

ベラルーシの放射線対策は参考になると思いました。
2011-07-08 00:00


2011年7月3日(日)に放送された
『NHKスペシャル シリーズ原発危機 第2回「広がる放射能汚染」』を、
録画で、先日、観ました。

国際的には、人が1年間に被ばくしても安全とされる放射線量は
1ミリシーベルトと言われていますが、

福島市のある小学校では、
校庭に1日2時間いるだけで、年間1ミリシーベルトを超える放射線量だったそうです。
そこで、校庭の土の入れ替えをおこない、
校庭に1日2時間いた場合の年間の被ばく量を0.1ミリシーベルトまで下げることができました。

ところが、学校の外では、
年間13.7ミリシーベルトという、放射線管理区域なみの線量の場所があっても、
学校の管轄外なので手出しできません。

政府が避難指示を出していない区域で、
外部被ばくだけで年間6ミリシーベルトを超えてしまう場所に
住まざるを得ない一家も紹介されていました。

自らの資産やコネクションで引っ越しできる住民は少数派でしょうから、
国が生活を保障して避難させれば良いのに、と思いますが、
それをしないのは、
国にもお金がないからでしょうか。

福島第一原発から100km圏外では
国の本格的な調査はおこなわれていないそうですが、
ホットスポットと呼ばれる、放射線量の高い地域が、
何か所も出現しているそうです。

また、農産物も、すべての品目を検査しているわけではないので、
検査の対象外でごくふつうに流通している食品の中に、
放射線量の高いものもあるかもしれません。

この文章を書くために、ウィキペディアを読んだところ、
チェルノブイリでは30km圏からは、事故後1週間で全員を避難させたそうです。
350km圏でもホットスポットからは、住民の移転を促進する措置が取られているそうです。

長野県飯田市や、静岡県静岡市が、福島第一原発から350km地点です。

ちなみに東京は、福島第一原発から220km。

『週刊現代』に載っていたのですが、
私の住まいの近所にある雷門で空間線量を計ったところ、
0.19マイクロシーベルトだったそうです。
これは、内部被ばくも考慮すると、年間で1ミリシーベルトを超えるかもしれない数値です。


さて番組では、
チェルノブイリ原発のそばのベラルーシという国の取り組みを紹介していました。

紹介された街は、
事故後25年経った現在でも、年間の放射線量が1.8ミリシーベルトだそうです。

しかし、
学校に放射線測定機が設置されていて(上の写真です)、
物理の教師が使用法の訓練を受けており、
地域住民は、持ち込んだ食品を無料で測定してもらえます。
市場に出回る食品の放射能検査も、たいへん細かくおこなわれているそうです。

また、内部被ばくの量を計る装置が地域の病院にあり、
すべての子どもが定期的に検査を受け、
治療も生涯にわたって無料だそうです。

汚染された建物の撤去作業も25年後の現在も続いており、
作業員の被ばく量を管理しながらなので、
撤去がいつ終了するのかめどが立っていないそうです。


福島第一原発の事故処理にあたって、
すべてをゼロから考えなくても、
ベラルーシの取り組みをどんどん真似すれば良いのではないかと思いました。

でも日本には予算がないのでしょうか(´・ω・`)

それともリーダーシップがないのでしょうか。

いいえ。
事故後4カ月の今も放射性物質を流出し続けている原子炉を何とか出来たあかつきには、
住民の、というか国民の健康や暮らしについても、
きめ細かいケアが開始される、
そう信じたいです。

長期的にみると、今はまだ混乱している状態なんだと思います。



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